ショットの破壊力は単純には
ヘッドスピードとヘッド重量の掛け算 です。
正規にボールをつかまえる ことは
フェースでボールを上から見て 入れてきます
当たり前ですが、打撃部分が重力落下も伴い行えます。
ですので 重力落下がスピードの加算 にも使えます。
ところが 開いたフェース
・・・この時点でヘッドの重さ感が増えており抵抗になっています
その開いたフェースを閉じるコトによってつかまえる行為に
ヘッドの重さの相乗効果はなく、邪魔なだけです。
より軽いヘッド、より小ぶりなヘッド(重心距離の短い)を好むのも納得です。
ショットの破壊力が ヘッドスピードとヘッド重量の掛け算になりきれてなく
単なるヘッドスピード頼み になっています。
上からフェースを入れてくる
のであれば ヘッドが一番高くなる付近 から入れてくれば良く
深いトップにする必要もありませんし、
反動も要りませんから テークバックにスピードは不要です。
開いたフェースを閉じて入れてボールをとらえる人にとっては
トップの位置での ヘッドの高さ はあまり必要ではなく
それよりも スピードをつけるための助走路の多さ の方が重要です。
例え軽いヘッドであっても ヘッドを動かそうとすればするほど
その重さは増してしまい、自分の労力、振った感だけが増え、
実際のヘッドスピードはあがっていない と気づくのは50年後位でしょうか
振れば振る程、ヘッドを振れば振る程
自分が下がる 👉スイングの中では体を開かざるを得ないと気づくのはいつでしょう?
そこ頃 既にゴルフそのものがなくなっているのでは??
って冗談にもなりません。
開いたフェースを閉じて ボールをつかまえる教に入信している人にとって
テークバックやトップの位置は
ダウンスイング、インパクトで加速するための助走路ですから
行きも帰りも全速力、出来るだけ深いトップの位置が欲しくなります。
フェースを返すという行為で 浅いトップでは時間足らず なんでしょうね。
例外・・・はいるとは思いますが、
残念ですが 目にしたことはありません。
機械的に、訓練によって 型を作られた学生さんのようなスイングを除けば
フェースターンしようとしている人のトップは無駄に深く
フェースを上から入れようとしている人はトップは浅めです。