競技のラウンド前には、練習ラウンドをした結果やネット等で得た情報をレイアウト図にメモを記入したり、イメージでのラウンドをしたりする。実際のラウンド前に、プレーのイメージが出来て、実際のラウンドでそのイメージに近いショットが出来ると結果につながる。検討している時点でも、上手く行く事が予想出来る事がある。昨年のクラブ対抗競技の時にも、難しいと感じている人が多かったのに、自分はある程度の結果が出せるという自信があった。(結果は自分が思ったよりも悪かった。)
しかし、ホームコース開催の前回競技では、色々な経験からコースを熟知しているので、狙い方は決まっているし、事前に紙上での検討はしなかった。実際、身体が勝手に反応する事もあり、攻め方で間違えた部分は無かったはずであるが、あまり良い結果が出せなかった。
そこで、今回はレイアウト図を良く確認して自分の狙い方をきちんと把握して見る事で、「今までは大丈夫だった」を「絶対に大丈夫」に変えて、自信を持ってラウンドに向かおうと思うのである。
つまり、3番ミドルの右バンカーは、今まで届いた事は殆んどないのだが(かすかに届いた記憶がある)、最もティー近い右端でしか届かない事を数値でメモして、明確にしておく事で、安心してドライバーを振り切れるようにしようという事である。
レイアウトを見て思ったのだが、自分の飛距離で丁度入るフェアウエーバンカーと入らないバンカーを改めて確認した。いつものラウンドでは、ティーの位置が微妙に異なったりしているので、「あれそうだっけ?」と思う事もあった。ホームコースと言えども、明確に自信を持って振る事を一度実践してみたい。
from スーツマンのゴルフ競技挑戦