アメリカ男子、チューリッヒ オブ ニューオリンズ最終日、勝ったのはラーム・パーマー組がー26、二位はガルシア、フリートウッド組のー23でした。ケプカ兄弟チームは前半を-2で健闘しましたが、後半に3連続ボギーを含む4ボギーの+4、通算+2でー16は22位フィニッシュでした。弟に稼がせてやろうと思ったかもしれないケプカでしたが、結果はあまり稼がせてやることができませんでした。プレー内容を見ると、バーディーはケプカがロングパットを入れるか、ケプカが60センチに寄せるかした場合のみで、ボギーの原因は弟のショットをケプカがリカバリーで2mくらいに付けるも弟が外しまくる、といったイメージだったので、さすがのケプカもお手上げといったイメージでした。ちょっと弟にツアーは難しいイメージでした。ケプカが弟の年齢だった4年前、ケプカは既に世界トップレベルで3年前の2016と17年にフェニックスを連勝していました。
女子のヒュージェルエアープレミアLAオープンは、イ・ミンジがー14で優勝しました。二位はキムセヨンでした。
日本の女子、フジサンケイレディースクラシックは、申ジエが63でまくって逆転優勝しました。二位はー6の渋野、鈴木、吉本選手らでした。これで申ジエは今期二勝目、賞金レースも首位に立ちました。日本勢の連勝は5、その後韓国勢が3連勝しています。
スポーツ界でよくあることに、末っ子が活躍する、ということがあります。末っ子というのは、兄や姉がやっているスポーツを早くから始めることが多く、また、兄や姉に負けたくないという気持ちが強いので、兄や姉がトップレベルの選手であった場合、その上を目指す結果、世界レベルで戦える選手になったりすると思われます。そんなふうに、スポーツの世界では環境が物を言うことが多いものです。そう考えると、ケプカのように兄が世界一レベルなのに、弟はあまり活躍できない、というのはむしろ珍しいかもしれません。日本ならジャンボ兄弟に似ているのでしょうか?長兄や父があまりに偉大である場合、むしろやる気がしない、ということになるのかもしれないですね。
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from まる得!ゴルフレッスン公開