これからの季節ますます寒くなっていき、冬のゴルフは、夏よりも飛距離が
落ちてスコアをまとめるのに苦労してします。
それは冷たい日特有の現象が起きるからです。
暑い夏のラウンドよりも冷たい季節は、5~10ヤードは飛ばない
その原因として、下記の4項目があります
1.着膨れ
防寒対策として、ウェアを重ねて着膨れしてしまうので体が動きづらくなり
振りにくくなります。特に飛ばないからといってフルスイングをしようとすると
余計に力が入り、軸がずれるので思うような振りができない
2.体が縮こまる
寒いときは体が縮こまり筋肉も収縮して硬くなり、可動域が狭くなります。
さらにゴルフクラブと唯一接触のあるグリップが冷たさを感じると
背先も強張り、普段の感覚でスイングができなくなります
3.ボール・シャフトが硬くなる
冬場の寒い時期はゴルフ道具も普段より硬く感じます。グリップも夏よりは
硬くなります。ボールも樹脂が硬化して飛ばないようになります
4.空気抵抗を受けやすい
冬の寒いときは、空気の密度が高くて重いので打ち出されたゴルフボールは
大きな抵抗を受け飛距離が落ちます。
0℃くらいまで下がるとかなり抵抗を受けて-10ヤードほど飛ばないと言われ
7番アイアンで夏場で150ydくらいなら、冬場は、140~135ydくらいでしょう
冬は飛ばない事は理解出来たかと思いますが、最近は高性能のウエアもあり
それらを活用して、寒さに負けないでゴルフに頑張りましょう