雨の場合はしないから、天気が不安定な最近はストレス気味ですね。
え~それから、以前から書いてるように、ワシはブログ記事を書き貯めしてます。
これから紹介するゴルフ本の感想も約2週間前にはほぼ完成してます。
ただ、いずれ書きますが、最近読み終えた本の感想に難儀してます。(笑)
スウィングの理論書は難しいね。
え~次のゴルフ本は、たまには技術系以外のゴルフ本も読みたくなって読んだが、
少し高尚なゴルファーターゲットの本でして、

「ゴルフ オデッセイ はにかみ弁護士の英米ゴルフ紀行」
西村 國彦 (著) 武田ランダムハウスジャパン 2011年4月
<内容>
「クラチャンでゴルフジャーナリストの「はにかみ弁護士」のゴルフの旅のエッセイ集。
見ているだけで和み、癒され、心が躍る英国と米国のチャンピオンコースをカラー紹介。
世界のフェアウェイに吹く風に誘われて神々の創りし厳然たる自然美をレポート。そこに流れていた風の香りを感じてください。 」
<著者/西村國彦>
「1947年生まれ。東京大学法学部卒。弁護士。40の手習いで始めたゴルフにハマリ、50歳からは世界の名コースを旅するゴルファーになり見聞を広める。ニューセントアンドリュースGCジャパン(栃木)のメンバーで、2004年には念願のクラチャンのタイトルも獲得。ハンデキャップは3.ゴルフプレーヤーの立場からバブル崩壊後の新しいゴルフ場再生に取り組んでいる。ゴルフジャーナリストの肩書きも持ち、各雑誌に執筆したり各地で講演をする活動も。」
著者は弁護士ながらも、クラチャンにもなり、「ゴルフ場の法律に強くなる!」、
「ゴルフ場は僕らの戦場だった」などのゴルフ場に関する本も出されていますので、
ゴルフ場に関しては専門家的なお立場の方です。
著者は40の手習いで始めたゴルフが、
最初は良いスコアを求めて日本中のいいコースを巡ってるうちに何かが変わってきたと言う。
その何かを探しに50歳で1998年北米大陸へ、そして次にゴルフの原点である英国へゴルフ巡礼の旅に出たわけだ。
この本は、そのコースとそこで触れ合ったメンバーや普通の人々と、そのコースの歴史に関するお話の本です。
タイトルの「ゴルフ オデッセイ」は、パターの話ではなく、
「ふだんお金でほとんどの問題が解決される弁護士業の僕にとって、毎年ゴルフの原点求めて、
世界中のゴルフ場を放浪する先輩たちは、ギリシャ神話のオデッセイを連想させた。」から付けたタイトルという。
(しかし、検索してもパターのオデッセイしか出てこないが。汗)

まず英国編は、英国中部・英国西南部・英国西南部ウェールズ、
アイルランド東海岸・アイルランド西海岸・ダブリン・北西部・北アイルランド、
そして、英国北東部(スコットランド)などの各有名コースの感想と、
そして特別編として「ミュアフィールド」や「セント・アンドリュース」のラウンド体験記。


そしてアメリカ編は、90年間全米ナンバーワンの「パインバレー」、
「ウイングトフット」、「トランプナショナル」、「リビエラ」など有名コースに、
最後は「オーガスタ・ナショナル」で、2011年プレスの一員としてラウンド体験できるかも知れないと書いていますね。

著者は参考文献として、マイクル・バンバーガー「リンクスランドへ ゴルフの魂を探して」、
永井淳「リンクスランドよりーイギリス・アイルランド・ゴルフ通信」、
山口信吾さん「定年後はイギリスでリンクスゴルフを愉しもう」、
そして大塚和徳さん「世界ゴルフ見聞録」などの本をあげられています。
実はね、ワシはこれらの本は全部読んでいます。(笑)
夏坂健さんに影響されて、こんな本も読んで、かつてはリンクスへの憧れもあったんだけどね。
だけどビンボーなゆえに、こんな海外有名コースには一生行けないので、今はあまりリンクスへの興味はない。
ましてや、あんまりコースも出ないので、歴史には興味があっても、有名コースはワシにとって「豚に真珠」状態です。(笑)
え~この本は、お金持ちで、有名コースに行けるだけの甲斐性のあるオジサマには良い本だと思います。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)