◇米国男子◇ツアー選手権 最終日(23日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)
◇7385yd(パー70)
タイガー・ウッズが5年ぶりとなる復活優勝を遂げた。昨秋に開幕した
2017-18年シーズンの最終戦「ツアー選手権」最終日、後続に3打差を
つけて単独首位から2バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算11アンダーで
逃げ切った。
2013年「WGCブリヂストン招待」以来となるツアー通算80勝目を飾った。
2打のリードを持って迎えた最終18番(パー5)、ギャラリーロープは解放され
、ウッズは背中に大観衆を引き連れて歩いた。
「泣かないように、一生懸命だった」。バンカーからの3打目の直前、
「USA!USA!」と響いたコールは「タイガー!タイガー!」に変わった。
最後の勝利から実に1876日。両手を天高くかざし、万雷の拍手を浴びた。
苦難を経て今年1月にツアー復帰し、夏場の「全英オープン」で6位、
「全米プロ」では2位。「カムバックを信じるのは、年の初めには難しいことだった
でも日が進むにつれ、プレーできるようになって、スイングがかみ合ってくるのが
分かった。だからもう一回やれると思ったんだ」と一歩ずつ前進してきた。
世界中が再び、タイガーの背に大きな夢を描く
優勝賞金は4億円、年間王者はジャステン・ローズが11億円を手にした
今回のタイガーの優勝で、世界中のゴルフ熱が上がれば最高ですね