4日にコネチカット州で開幕する米ツアー「トラベラーズ選手権」の出場を前に
岩田寛がレギュラーシーズン残り3試合となった現状と、今後の展望について
語った。現在のフェデックスカップランキングは140位。
来季のシード獲得となる125位以内も遠くはないが、もし圏内に入れなかった
場合は、米国からの撤退も視野に入れているという。
今年と来年のツアー優先出場資格(シード)を有してはいる。だが、そのシード
を維持するには、日本国内で開催される試合に年間5試合以上出場する
必要がある。
1、2試合で事態を好転させられるような気配はなく、とてもじゃないが、
米ツアーを戦いながら日本で5試合に出場している余裕はない、というわけだ。
「ファイナルズに行っても、日本のシードがなくなっちゃう。もう35歳なんで、
リアルに考えて若くない。一生懸命やるけど、シードを獲れなかったら
(米国)撤退です…」。
残り3試合でシードを獲るか、それが無理なら2017年に日本ツアーをフル出場
できる状態にするというのが岩田の頭にある2択。
確かにブロゴルファーとしては、ベテランの域だけに、早い見切りも賢明かも?