日本シャフトさんと言えばMODUSのイメージが強いのかな

もちろんそのMODUSと剛性分布を融合させたRegio Rormulaシリーズ(この融合はもっと評価されていいですよね

)もあるのでイメージがそっちに行きがちですよね。 その生い立ちと言えばPGAツアーで大男達の無理難題なリクエストに応えてシェアを広げ、それを製品化してきたシリーズです

メジャーでもバンバン映っていましたよね

そして国内から支持され続けているのがNS950なんですが(これもスーパーベストセラー)僕的に大好きで名シャフトだと思っているのがこれっ
はいっ

1050です。 この癖のないマッタリとした撓りと重さ感は根強いファンも多く、今の弾くアイアンヘッドとの相性も抜群に良いシャフトなんです。 なのでお店でも重宝して使わせていただいています

そして日本シャフトさんのシャフトはどうやって作られているのか
何度も工場にお邪魔させていただいているんですが(工場長はじめ皆さんいつもありがとうございます

)最初はこんな感じから
判るかな。。。 簡単に言うと一枚の材料を丸めて溶接して、何度も何度も熱処理をして何度も伸ばしてって・・・
簡単に話しすぎ


とにかくその過程(原材料から)の一つ一つにバネを作る技術が盛り込まれているので、日本シャフトさんにしかできない偏肉加工のシャフトが出来上がっているんです

そして途中過程での製品管理の凄さも驚くんですが、完成品のチェック体制はもう「神」 弾かれた商品を僕が見ても理由が見つけられないんですから


何度言ってもこの工場での仕事を見ると納得させられるんです

もちろんゴルフシャフトなので、工業製品としてどんなに優れていてもゴルファーが満足しなければ自己満足でしかないのですが、ツアーをはじめ色々なところでゴルファーの我儘に答えてきた優秀なスタッフがいるので

これからも面白い商品を登場させてくれると思います


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鹿又芳典ゴルフブログ