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東京ゴルフギア旅団: タイトリスト「Vokey SM6 RAWウェッジ」

カスタムオーダーで購入

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ここ5,6年くらいはずっとマスダゴルフを使っていて、この3年はグースネックウェッジの決定版とも言える「M425」ウェッジを愛用しています。たまにストレートネックを使いたくなる時があって、今はサンドウェッジだけ、ゾディア「マスターピースV2.0」の58-03をバッグに入れています。超小ぶりで、バウンス角の強いモデルです。

というわけで、あまり他のウェッジを使ってなく、たまに購入しても使わずじまいということが多かったのです。定番のボーケイもほとんど使ったことがなかったのですが、雑誌のボーケイ氏インタビューを見たりしたら、急に思い立ち最新モデルの「SM6」を購入しました。

ただ買っても面白く無いので、国内では販売されていないノーメッキ仕様のものを買いました。気になるソール形状は、最もやさしいと言われるKグラインドで。

本当は、日本ではカスタム対応でしか販売していないという、バウンス角4度のLグラインドが欲しかったのですが、自分で使いこなせるイメージが全く沸かず、それならばと真逆のワイドソール&ハイバウンスのKグラインドにしました。
カスタムオーダーしたので、僕の名前の刻印も入れています。

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ウェッジは、なかなか実戦に投入しづらいクラブです。最初から雨が降って錆びるのも嫌なので、ラウンドでの使用はまだです。

その代わりに、2回ほどホームコースのアプローチ練習場で、ラウンド後に練習してみました。ライのいいところから打っても仕方ないので、洋芝が伸びてうねっているところや、芝が薄くベアグラウンドになっているところなどを見つけて、悪いライから集中的に練習しました。

結果は、まずまずいい感じです。
土の上からでも軟らかく高いボールが打てるし、スピンもしっかり効きます。芝に埋めて打っても、スピンがそれなりにかかってくれてコントロールされた感じはあります。

ソールがボテッとして、抜けは大丈夫かなという感じですが、ソールがラウンドしているため、意外に接地面積は小さい感触です。ソールを滑らせながら、ズルズルっと抜けてくれます。このあたりはKグラインドの醍醐味かなと。

思ったよりボールがあがって、前に飛ばないことがありました。
これはこういうものと考えるしかないかなと。同じロフト角で同じように打っても、ウェッジの種類によって、球の高さやスピンの効きは全くと言っていいほど異なります。このあたりは難しくも面白いところです。

フェースにミーリングみたいなのが入っているのも、本格派のいい雰囲気があります。
使える目処が立ったので、来月にはラウンドデビューさせてみたいと思います。

from 東京ゴルフギア旅団