20年近く前のパターが復活!
今シーズン、尾崎将司プロの調子が例年より良いようです。
中日クラウンズでもツアー選手権でも、あわやエージシュートという日がありました。
ツアー選手権では、若手のプロが難コースで苦労する中、2日目に1オーバーという成績。69歳とは思えない、さすがの実力だと思います。
ジャンボさんが、その日使っていたというのが20年近く前のパター、「THE MAJOR JO-33A」です。それを見て急に欲しくなり、オークションとかはあまり好きではないのですが、ヤフオクのアカウントをわざわざ作って落札しました。とても安価に変えたので良かったです。
正確に言うと、99年発売のモデルです。
96年に発売された「WOSS」が有名ですが、このパターは、「WOSS」とは異なり、トゥヒール型のマレットタイプで、「WOSS」の最大の特徴であったヒール部が貼りだした形状が採用されていません。ひょっとすると、意匠の権利的な問題があったのかもしれませんね。
L字のようなイメージで、L字よりもはるかにやさしく打てるヘッドといったところです。今のL字マレットに近い感じなのかなと。
落札したパターは、グリップも純正だったのですが、長さが35.5インチもありました。
僕が使っているウェッジよりも長いです(笑)
完全にジャンボ仕様といったところで、使える人がいたのかなという感じです。
少しオープンに立ち、背中を丸めるようにして、ジャンボさんのマネっぽくストロークして遊んでいましたが、いかんせん長すぎる。重く感じるので操作感があまり出ないのです。
せっかくL字感覚で打てるパターなので、キビキビと小気味よく操作したいところですが、なんとなく鈍重な感じです。実戦ではちょっと使いにくいかも。短くしてもよいのですが、せっかくの純正グリップなので、コレクターズアイテムとして、とりあえず保管しておきます。
気が向いて使いたくなったら、34インチくらいにしたいですね。
from 東京ゴルフギア旅団