20160202

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 正しいテークアウェイのすゝめ 5


ゴルフで言う 回転、体の向きの変更の支柱
 軸になるのは➡背骨になります


それを崩してしまう要因の一つに
 
「ボールの見過ぎ」というのがあります。

とかく うまく打てないと、ミスショットすると
「ボールをよく見ろ」とか、「ボールから目を離すな」と
まるで 慣用句のような言葉を聞きますが、
ハミングバードはそれに賛成できません。

ゴルフスイングは 2秒前後という 短い時間の動作です。

そして スイングは打ち手の意志のある動作と
その動かされたクラブの作り出す不可抗力の融合した
自分の意志だけでは作り出されません。
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突っ込みや体の開き、煽りうちなど
多くのミスショットの原因は
ややこしくはありますが、自分動かしたクラブの
作り出した不可抗力を相殺する行為の成れの果て
と言えるのです。

その相殺行為は 瞬時の演算による打ち手の反応 です。

どの道 ボールは動かない 静止したものであるので
ボールを見ているから、見ていないからは
打つことの成否とあまり関係ないのではないでしょうか

見てはいけない 訳ではありませんが、
背骨を軸運動とする体の回転を阻害してしまう
「ボールの見過ぎ」は良いこととは思えません。

ボールを凝視 見つめてしまうと
自然に 目とボールの距離を一定に保とう
とする反動が生まれやすくなってしまいます。
誤ってクラブの位置や姿勢によって
その不可抗力を相殺するアクションを
非常に短時間にしなければならない ゴルフスイングの中では
一層 その距離を保とうとする動きが見られます。

テークアウェイの段階で
胸の向きの変更とともに顔も動かす

もしくはアドレス時➡視界の真ん中にあるボールを
テークバックでは 視界の左に動かしていく


そんな感じの方が
体はきれいに右向きを作れると思います。
スナップショット 1 (2015-04-06 2-07)

ボールを見ないようにするスイング の方が
圧倒的に体はスムースに回ります。

嫌味半分ではありますが
今まで ボールを見続けてきて
何か素晴らしい成果が上がったわけではないのですから
ここは思い切って 見ないスイング にしても
いいのではないかと思うのです。

from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります