今日は、火曜なので世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は全部で10試合、ＨＳＢＣ（66）アメリカ男子のサンダーソンファームズ（24）ヨーロピアンチャレンジのＮＢＯゴルフクラシック（17）日本の平和ＰＧＭ（16）アジアンツアーのパナソニックオープンインディア（14）その他は7ポイント以下の小さな試合でした。
今週の世界ランクは、1位がスピース、2位がデイ、3位マキロイ、4位ババ、5位ファウラー、6位ローズ、7位ステンソン、8位ダスティン、9位フューリック、10位ザックでした。今週の日本勢は、松山選手が15位で先週と同じ、池田選手は92位に2ポイントダウン、岩田選手は100位に5ポイントダウンしていました。今週の岩田選手は、アメリカの試合に出るようですが、結果次第で101位以下になりそうです。また、池田選手も今週以降の結果次第で近いうちにトップ100からこぼれるので、そうなったとしたら、また、日本ツアーに日本人の世界トップ100の選手がゼロ、という事態になってしまいます。因みに、今週のキョンテは61位でした。
一方の女子は、トップ10に変動はなく、1位、コ、2位、インビ、3位、ルイス、4位、レキシー、5位、ユ・ソヨン、6位、シャンシャン、7位、セヨン・キム、8位、インジ・チュン、9位、ヒョンジュ、10位がエイミー・ヤンでした。日本人選手はというと、美香選手が34位から35位に一歩後退、大山選手が43位から45位に2ポイント後退ということで、トップ50の日本人選手は二人でした。上田選手は54位でした。
ところで、最近は、日本ツアーの選手でトップ100に入る選手が非常に減って、アメリカでがんばっている松山選手以外はトップ100にゼロ、なんていうことにもなったり、なりそうだったりしていますが、今を遡ること15年、2000年年初のランキングを見ると、1位はタイガー、2位がデュバル、3位がモンゴメリー、4位がラブ、5位エルス・・・となっていて、日本人選手はジャンボさんが37位、直道さんが47位、丸山選手が59位、伊沢選手が75位、細川選手が84位、米山選手が90位と、合計6人もの選手が世界のトップ100に入っていました。あれから15年、世界のゴルフ界は大きく変わり、その変化について行けなかったのが日本という状況です。アメリカではタイガー人気をバネに、改革を進めて大成功、一方の日本は選手人気に胡坐をかいていたら人気低迷の一途、ということになっています。
先日テレビドラマで、商売が上手く行ってる時にこそ、次の手を考えていかなければならない、みたいなことを言ってましたが、それって多分商売の常識みたいなものなんでしょうね。アメリカはそうやって成功し、日本はそれをせずに失敗した。ということになっています。こういうことを見ても、ゴルフって勉強になるな〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得！ゴルフレッスン公開