20150811

ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: 西山が芹沢のラウンドレッスン(?)でツアー初V!!

国内女子ツアー「meijiカップ」(北海道・札幌国際カントリークラブ島松コース)は、最終日首位タイスタートのプロ8年目西山ゆかりが4バーディー1ボギーの69でラウンド。8バーディ3ボギーの67で回った鈴木藍と通算8アンダーで並びプレーオフに突入。西山がプレーオフ2ホール目で6mのバーディーパットを決め、プロ8年目にして悲願の初優勝を飾った。1打差3位タイにはフォン・シャンシャン(中国)とイ・ボミ(韓国)、2打差5位には昨年の覇者申ジエ(韓国)が入った。
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「meiji カップ」成績
藤田寛之、宮本勝昌、上井邦浩らとチーム・セリザワに所属するプロ8年目33歳ツアー未勝利の西山が、今大会限定で師匠の芹沢信雄がキャディーを務め、念願のツアー初優勝を飾った。最終日は今大会を過去2度制し、米女子ツアーでもメジャー1勝を含む通算4勝を挙げている実力者フォン・シャンシャンと同じ最終組で首位スタートながら、プレッシャーを感じている風もなく、何だか芹沢のラウンドレッスンでも受けているような明るい雰囲気で、しっかりとスコアを伸ばし、17番でこの日の初ボギーを叩き、鈴木とのプレーオフとなったが、プレーオフでも緊張している感じもなく、最後は6mのバーディパットを鈴木より先に入れ、勝負を決めた。
私もラウンドレッスンを受けたことがあるが、先生の前では決して無理なことはせず、しっかりとルーティングを行い、いつもパーで回れた。そうやって回ればいいんだと思いつつ、先生がいなくなると、無理にピンを狙ったり、何か邪念があるのか、ショットが曲がり、パーも取れなくなってしまう。つくづく、ゴルフはメンタルのスポーツだと思う。それにアマチュアでもマイ・キャディを付けてラウンドすれば、いつもよりいいスコアが出ると思うのだが・・・。
まあ、西山にとっては師匠・芹沢のキャディーなしで2勝目を挙げてこそ、本物だろう。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」