20150831

★ギア・スイングの話2: ミスに強いアイアンの特長とは?!


さて、今回は、ミスショットに強いアイアンのお話です。






ということで、、、


さて、、、みなさんは、アイアンに何をお使いでしょうか? プロモデル、アスリートモデル、距離の出るモデル、易しいと評判のモデル?

いろいろなタイプのアイアンがあります。


しかし、、、その中でどのようなアイアンがミスに強いかと考えると、スイングタイプやヘッドスピードの違いもそうですが、プレーヤーにとってミスショットの違いがあるので、誰でも使えるミスに強いアイアンというより、それぞれのプレーヤーにとってミスに強いと考える方が、すっきりすると思います。

例えば、、、ミスショットに強いアイアンの代表で思い浮かべるのは、ゼクシオアイアンでしょうか?


では、ゼクシオアイアンの特長ですが、

   1:フェース面が大きい 
   2:スイートエリアが広い
   3:重心が低め
   4:グースネック
   5:重心距離が長め
   6:ソールが広め
   7:ロフトが立っている


こんな感じだと思います。この中でプレーヤー別に考えて、このゼクシオアイアンの特長がデメリットになるプレーヤーもいます。

例えば、1、5のフェースが大きいというところと重心距離が長めです。フェースを大きく作るとどうしてんも重心距離が長めになってしまいます。

フェースが大きくてデメリットになるタイプは、ミート率が高いプレーヤーですね。ミート率が高いと大きなフェースは必要ありません。逆にラフなどで、抵抗が強くなるのでここがデメリットになります。重心距離が長いとフェースコントロールが難しくなるので弾道の内訳をしたいプレーヤーにはデメリットになります。

3の重心が低めがデメリットになるプレーヤーはヘッドスピードが速いタイプですね。プロレベルのヘッドスピードであれば、ある程度重心が高めの方が、低いボールも打ちやすいですし、スピンコントロールもしやすいです。

6のソールが広めでデメリットになるタイプは、やはりダウンブローが強めのタイプです。ソールがうまく抜けにくいので、デメリットという感じですね。


というかんじで、どんなプレーヤーでもミスショットに対して強いというわけではありません。


それで、僕が今使っているアイアン  PRGRの iD nabla black forged ですが、フェース面の大きさや重心距離は、標準ですが、一番の特長は、ソールの広さです。





これは、単純に広いというわけではなく、ロングアイアン~ミドルアイアンはソール広めで、ショートアイアンは狭めになります。

よく言われることで、ロングアイアンはロフトが立っていてソールが広いと構えたときにソール側が見えて、気になるということがあります。僕は、あまりこのあたりは気にならないので、気に入って使っています。イメージ的には、コンパクトなUTで他のアイアンと同じ流れで使えるというイメージです。

それで、ロング~ミドルアイアンのソールが広いメリット。  

これは、ダフリ、トップのミスに強いところです。 ロング~ミドルアイアンは、ダウンブローというより、緩やかなダウンブローになるので、ソールの厚みが打ちにくさに繋がりません。そして、低重心にもなりボールも上がりやすく、ミスに強いアイアンになります。

しかし、ショートアイアンまで、ソールが広いと今度はデメリットになります。アイアンは、ソール幅が狭くダウンブローには最適です。

実は、あまり、このようなタイプのアイアンはありません。まあ、売れないからというのが理由だと思いますが、UTとアイアンをつなぐデザインのクラブがもっと出てきてもいいように思います。



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