ピュアシルク・バハマLPGAクラシックの第2ラウンドもまたサスペンデッドになってしまいました。
2011年の全英女子オープンの再現といった試合になりました。
この試合では、美香さんは69、69、72、73の通算5アンダーで14位タイとなりましたが、さくらさんは81、70の7オーバーとして予選落ちしました。
今回のバハマの試合同様、海沿いのコース、しかも強風に見舞われた試合でした。こういう条件に強い美香さんと、弱いさくらさんの明暗がはっきりと出てしまった試合でしたね。
さくらさんにとってはほろ苦いデビュー戦となりましたが、前回も書いたように、この試合ではこういう結果も想定内でした。
アメリカツアーとのレベル差を意識しすぎるのではなく、今回は運も無く、しかも自分にとって一番条件の悪い試合だったと、気持ちを切り替えることが大事です。層が厚いなぁ・・・・、他の選手はこの条件でもアンダーで回っている・・・・と考えると、自分のゴルフを変えなければならないという意識が出てきます。それで失敗した選手を見てきましたので、兎に角マイペースを貫いて結果が出るのを待つべきです。
今回の試合はコースが難しいのではなく、天候等に翻弄されたのですから、気にすることはないわけです。さくらさんは難コースに強いですから、アメリカツアーの難しさに跳ね返されたというのとは違います。
さくらさんのスコアとデータです。
1R 1バーディ、4ボギー、1ダボ
フェアウェー 11/14
パーオン 9/18
総パット数 31
2R 2バーディ、2ボギー
フェアウェー 13/14
パーオン 13/18
総パット数 32
1ラウンド目は15番グリーン上で風雨に見舞われてしまい、約30ホールを1日で消化したのですが、2日目は午前から強風だったので、初日午前スタート組と比べると運も無かったですね。
結果的には第1Rの8番でのティーショットOBが余計でした。5オーバーでスタートした第2ラウンドはまずまずのショットでしたがバーディパットが入らずのパープレーでした。
パットが入らないのは仕方がないとして、あの強風下でパープレーで回ったことで、今後の試合に対する不安は拭い去ることができました。少しパットが入ってくれれば・・・というゴルフでしたからね。第1Rはショット、第2Rはパットが上手く行かず、噛み合わなかったですね。
先週ガタガタだった美香さんが上位に居る・・・・これがゴルフです。1試合の結果で一喜一憂することはありません。
他の日本人選手については、藍ちゃんの予選ラウンド終了後に纏めたいと思います。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー