20150122

メゾンゴルフのひととき: 始動

アドレスが完了し、これからスイングへと進んで行くわけですが、この始動は非常に重要な部分です。

部分というよりは、ある意味ココでスイングが決まると言っても過言ではありません。



ゴルフスイングの難しいところは、この静止した状態から動き始めなければならないというところにあります。

飛んでくるボールや他の動いているものに反応するわけでもなく、ましてや誰かが合図をとってくれるわけでもなく…

ついでに言うと、ゴルフは打つ際に静寂を求めていますので、音による反応も期待できません。





つまり、動き出すきっかけ、より所が非常にとぼしい中で動き始めなければならないわけです。



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とはいってもじっと止まっている(固まっている)わけにもいきません。

いつかはスイングを開始しなければならないのですが、どこから?(なにから?)動かし始めればよいのでしょう。



ボールを運びたい方向と距離に対しての準備(アドレス)は出来たとして、次にスイング本体の動きとなるわけですが、わたしは、自分に対してより所を作りたい、これからスイングを進行していくための情報が欲しいので、ある部分から始動し、別の部分で察知するということをしています。



で、こちらとしてはこのスイングの始動…逆に聞いてみたい部分です。

ゴルフクラブの機能を余すことなく使う(使いたい)という思いに対してのエラーというか、やってほしくはない動きというのはありますが、なにが正解か、ということではなくてみなさんどういう始動をして(心がけて)いますか?





わたしの実際している動き、それを説明というか、言うのは簡単なことです。

ですが、まずはどうしている、はたまた何も考えていない、でもいいです。

ご自身の把握というところから始めてみると、また違った視点が生まれるのではないでしょうか。



こうしなさい、あぁしなさい、だけではツマラナイですし、もしかすると、そんなの出来てる、わかっている(つもり)のところにオイシイものがあるかもしれませんしね。







from メゾンゴルフのひととき