20141101

たかがゴルフされどゴルフ: グリーンのスピードとは

最近ホームのグリーンが、従来よりも転がりが良くなって、嬉しい限りである



早い、遅いは感覚での表現だけに、人それぞれであるが、



グリーンのスピードを計測する方法があり、少し紹介してみます



1、スティンプメーター

1976年にアメリカでゴルフ場の全グリーン(練習グリーン含む)グリーンスピード

を均一に保つために考案された器具です。



2、スティンプメーターの構造

スティンプメーターは写真のようなもので材質はアルミで長さは約36インチ

(914mm)で中心にV型の溝がありここをボールが転がるわけです、

上部6インチ(144mm)のところにボール受けがあります。



3、必要なもの

スティンプメーター、ボール3つ、メジャー



4、測定方法

① パッティンググリーン面で水平で約3m平方を選定。

② スティンプメーターにボールを乗せ同一始点から同一方向にボールを

   転がす。

③ 3個のボールの転がった長さの平均を出す。

④ 同一方向の反対側(180度転回)で、最初のボールの止まった点との

  中間点を始点とし②③の手順を繰り返す。

⑤それぞれの方向について平均の速さを算出する。

20141101 グリーン測定

フィート数の目安は、

8フィート 一般のコースの速さ

9~11フィート 女子ツアートーナメントの速さ

10~12フィート 男子ツアートーナメントの速さ

13~14フィート マスターズの速さ



写真のような光景を見て「何をしてるのかな?」と思った人はいるかも

グリーンのスピードを測定しています



これまでのホームは、8フィートくらいだったのかな?今は9.5フィート?

10フィートを超えると、自分にはとても早く感じてしまい、対応に必死である(笑)



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