世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ第3戦「ブリヂストン招待」(米オハイオ州ファイアーストーンCC)最終日、10位タイスタートの松山英樹は、2アンダー68をマークし通算6アンダーとしたが、順位を12位タイに落とし4日間を終えた。ショットの調子がよく、決勝ラウンドでは65、68と2日連続でアンダーパー、2日間で10個のバーディのうち、6個はショットで1m以内に付けたものだという。今週の今季最後のメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」も、パットの調子が上がれば、日本人初のメジャー制覇も夢ではない。
「WGC ブリヂストン招待」成績
また、この大会を制したのは、全英オープンチャンピオンのロリー・マキロイ(北アイルランド)。最終日首位スタートの全英オープン2位のセルジオ・ガルシア(スペイン)を逆転で破り、ツアー通算8勝目を挙げた。マキロイはこれで、世界ランクトップに返り咲くことが確実となり、一昨年優勝した全米プロゴルフ選手権には世界No.1プレーヤーとして全英オープンに続く4度目のメジャー制覇を目指すことになる。また、全英2位タイのリッキー・ファウワー、5位のアダム・スコットも首位と8打差の8位タイと、好調をキープしたまま、全米プロに臨む。
一方、腰の手術後、全英オープンで復帰したものの、69位という不本意な成績で終わったタイガー・ウッズは、この大会は前年覇者であり、8勝をあげているが、最終日の9番ホールのティーショットを打ったところで背中の痛みを訴え棄権。今季最終メジャーへの出場は症状を見ながらを決めるという。
また、全米プロには、松山英樹のほか、石川遼、小田孔明、谷原秀人の日本勢4選手が出場する。
頑張れ!松山秀樹&石川遼!!日本人初のメジャー制覇を見せてくれ!!
from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」