20200510

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ダウンスイング からだの周し方 ⑦



これって 飛距離不足に悩む人の決定打‼
残念ですが、治る方法の決定打ではなく、
飛ばない、飛ばさない決定打 だと思います。


✋テークアウェイのトコロからやりましょう。
 腕は全く 使わず、
  足さばきで 右を向きます。

アプローチの延長線、
グリップ自体の、クラブの高さも
アドレスのまま
前傾姿勢があり
(右を向いた時、右サイドの方が左サイドよりも
 その前傾分だけ高くなる)

スイングの軌道、軌跡の基準になる
 その前傾姿勢の分 右を向くと
グリップの位置も 少しだけ高くなります。

スナップショット 3 (2017-06-28 19-07)スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)








意識としてはあげませんが、
多くの人は その際、ヘッドも、グリップも下げてしまっています。
アドレス時、
ヘッドやクラブの重さを地面に預けていたのが
離れるのですから、重さが急に増えます。
その分は しっかり つる?というか
上げておかないと スイング軌道分は高くなりませんよ。
  特にヘッドね。

それはさておき、
アドレス時、ロフトは割愛し、
…この場合、ロフト0度の絶壁とイメージして置いた方が良いでしょう。
スイング軌道…まだ動かしていませんが、
シャフト(軸)とフェース~リーディングエッジ(フェースの横)
の関係は 90度前後、
構え方やクラブの特性の除外し
概ね、直角の関係です。
スイング軌道上にあるボールを打つんですから当然ですね。

体の向きを右向きに変えていきます。
ヘッドの軌道の直角の関係は変わりません。

ただ 前傾姿勢があり、
スイング軌道の基準が 傾いている
この映像のアングル、こちらから見た目で
写真に向かって左が高く、写真に向かって右が低い
ボールに近い方が低く、遠い方が高い
この軌道に対し、ヘッドの直角は変わりません。

アドレス時、0度のロフトのクラブ(何度であっても同じですが…)
は 横を向いており
その状態では 飛球線基準で
ヘッド~ボール~打ち出し方向 と言う順序です。

ところが からだの回転以外 何もしていないのに
スイング軌道が傾いている(前傾姿勢)が故に
右を向いていくと フェースは下に向いていきます。
その傾きの分、なので たいした量ではありませんが、
アドレスと比較すると はっきりと 地面向き です。
スナップショット 1 (2014-06-24 14-49)

その下向きの量は ホントにたいしたコトはありませんが
一般的な、スイングプレーン流儀の
ベルトのバックルはボールに向けたまま、
胴体をひねって、肩だけ回して取る テーク「バック」では
かなり 大きく フェースは空を向くコトに為ります。
手だけで上げる訳…ですから
車のハンドルを右に切るように
 右ひじを支点として 腕ごと、クラブを右に倒すのですから
結果、ロフトはだた開き、
 フェースのあるべきところ 向いているべきところが
 ソールになってしまうほど です。
それと比べると、それをしている人からすると
なんだか 思いっきり 閉じて、シャットにする、
 フェースを地面に向けるような感じがするほどの差異でしょう。

スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)


素振り…シャドースイングでいいのですが、
この下向きのフェースは
 からだの向きを戻せば 元のボールと横の関係、
 ヘッドの遅れ分、やや下向きは残りますが、
 フェースは横向きの戻ります


これを自分でしてしまったら…
行き やっていない 手さばきで
フェースの横向きをしてしまったら・・・・・・

ロフトはもっと増えます。
体もやや上向きになりますので
 フェースはやや上向き 👉ロフトが増える


こりゃ 飛ばない ですよね。

スイングのボトム、最下点もかならず 右にズレる・・・
アマチュアの決定的なパターンだと思います。

IMG_0491

     また 明日・・・
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