20181023

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 脱キャスティング 脱こすり球

 
脱キャスティング、脱こすり球 は
技術的なコト ではないと思います。
多くのゴルファーを見てきましたが、
プロも含めた殆どのゴルファーは
 『ゴルフクラブ』の機能を無視し ボールを打ってしまっているので
ボールを打つ方向を
 90度間違ってしまっています。

  
✋90度ですよ

そこが理解出来れば…簡単ではないかも…ですけれど
技術的な何かを取り入れる必要はなく
今 持っている打撃の技術で十分、そこから脱することが可能です。
ブレインストーミングが必要だと思います。

IMG_0662

フェース面を地面(マット)に押し付ける
その間でボールを挟む コトによって
運動のエネルギーも、重量も含めたヘッドの位置エネルギー も
そのロフト配分によって 距離や弾道質が決まるのです。


 以前も書きましたが
 物理的には ロフトは意図的なこすり を作り出しています。
 8番アイアンは 5番アイアンに比べ
 そのロフト分はこすり球 になる訳ですが、
 その長さの短さ分 打ち出し角度を抑える仕組みになっています。スナップショット 1 (2017-01-21 11-26)
 キャスティング、フェースローテーション打撃は
 そのロフトも長さによる入射角度も
 めちゃめちゃ、無意味にしてしまう打法なのですから
 練習量の少ない、体力の少ない オジサンおばさんゴルファーが
 率先して覚えてよいことはないと言えます。


スイング動作や人間の体の機構から
打撃面であるフェースを下に向けて
ボールを下に押し付ける動きで
傍から見ると 横から打って₍はらって₎見えるのです。

それを本当に横から払って打てば
クラブの重量配分と運動の仕方 の合成で
結果は、
 必ず しゃくって 煽って 打つ こすり打ちになります。


上からボールをつぶす
もしくは ボールを抑える
上から打つ
そう言葉にしている人に
問いかけたいのは
 いったい どの部分で
 ヘッドのどの部分でボールを打つおつもりですか? と



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