20180329

プロ猿ファーゴル: 【美杉ゴルフ倶楽部】 三重県津市美杉町 杉林に囲まれた標高600Mの高原に佇む、加藤俊輔氏設計コースを3年ぶりのラウンド

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【美杉ゴルフ倶楽部】 三重県津市美杉町 杉林に囲まれた標高600Mの高原に佇む、加藤俊輔氏設計コースを3年ぶりのラウンドいたしました。

DSC_4159国内のゴルフ場設計家の重鎮、名匠・加藤俊輔氏の設計コースである美杉ゴルフ倶楽部を3年ぶりにラウンドしてまいりました。細い山道を乗り越えて行きますと、杉林に囲まれた標高600Mの丘陵地帯に当該ゴルフ場はあります。人里から隔絶された大自然の中に佇んでおり、ゆったりとした空間を堪能できる隠れ家的なゴルフ場です。クラブハウスになかには2011年に加藤俊輔氏が来場した際の写真が飾られておりました。同氏はJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部など、数多くの名コースを設計しております。以下はバクスターゴルフアート展での同氏の言葉を抜粋いたしました。
"NO WIND NO GOLF" ゴルフは自然にチャレンジする球技なのだ。嵐にも似た風雨の中に前傾姿勢で黙々として歩みボールを運ぶ。アップダウンの厳しい丘を超える。自然が創り出したリンクスランドにティーとグリーンの適地を見出して造りあげたゴルフコースは時間の変化と中で色々な色彩を見せる。ラッキーアンラッキーも当然事だ。心を鍛えるのだ。コースに座してヒースのゆれる音色を聞く。草ぐさの風がうねる。まるで生きているようだ。雲の激しい動きが生みだす光と影。何故自然はかくも美しく感激を与えてくれるのだろう。プレーを忘れて立ち止まればジーンと心に応え涙ぐむほどに驚く。ケチな人間の言動が洗い流される。リンクスコースを知らずしてゴルフは語れない。
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バンカー、池、マウンドが絶妙に配置されており、容易に打つとその罠にかかってしまいます。どのホールも比較的左右は広く、思い切りドライバーを叩くことが出来ます。
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素晴らしいコースなのですが、とても遠いのが残念。自宅から高速と下道で約1時間40分、隠れ家的なゴルフ場ですので遠く離れて当たり前ですか(笑)。ティーグラウンドの芝剥げが散見されましたが、コースコンディションは問題ありません。特にグリーンはグッドコンディションでした。
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14番ホールの屏風岩のロケーションは圧巻です!日本ではなくアメリカのコースと錯覚してしまうほど、なかなか国内ではお目にかかれない景色です。

mgcスコアは41・41【82】、暖かさと共に復調してきました。当日は天候に恵まれ半袖でラウンドできるほど、暖かい一日でした。抜群だったのが100Y以内のショットです、グリーンを捉えることができる確率が上がったのは大きいですね。ダボを3回喫しましたが、バーディーは2つ奪取いたしました。いつもは当たっているドライバーがこの日は不調でした。8割がフェードボールといつもの逆球が連発、途中で修正ができなかったため最後まで右曲がりで攻めましたが、今後は練習で調整しなければいけません。パットは35とアラウンド30は未達、上りのパットでショートしてしまうのが多かったですね。見えなかったトンネルからようやく抜け出すことが出来ました、課題点を修正して次回のラウンドに備えたいと思います。やっぱり暖かいのは良いですね!

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