【質問】
「倉木様
幾度となく貴重なご回答ありがとうございます。
今回はアイアンの番手ずらしについて、質問させてください。
練習場のダンゴボールで七番アイアンが初速50-52程度です。
モーダス105のSは実際に打ってみましたが、手元の柔らかさが気になったので、現在はXシャフトを番手通りに刺しています。
打ってみた具合では特別固いとも思いませんが、HSからすると少し固めかなと思いますので、Xシャフトを柔らかい方に番手ずらししようと考えています。
相対的に柔らかい手元をカットするので、全体的に柔らかくなりつつも手元はそれほど柔らかくはならない、むしろ手元が相対的に少し固く感じるようになるのではと予想しています。
上記が正に私の狙いなのですが、例えば二番手ずらしで1インチカットしてそれが体感できるのかが気になっております。
倉木様のお考えをお聞かせ頂ければと思います。
もう一点、番手ずらしをした際のシャフトのバランスポイントについてご教授ください。
シャフトを柔らかい方に番手通りした場合、シャフトのバランスポイントはチップ側あるいはバット側どちらかに少し寄るのでしょうか?
以上よろしくお願いします。」
【回答】
モーダス105Sは手元のしなりを感じやすいモデルです。
Xになるとステップ位置的にはSから2.0インチ(だったと思います、今手元にデータがありません)分先端に移動します。
これによりXになると特に手元の剛性が高くなります。
おっしゃるように2番手ずらしすると通常よりも1インチバットカットが増えますのでこの分の軽量化と全体いの曲げ剛性の低下が生じます。
狙いは手元の剛性感を確保しつつ全体の剛性を落としたいということですがそのようになります。
番手ずらしをすると基本としては全体の剛性が低下しつつも相対的には中間の曲げ剛性が特に低下します。
(ただし一定のバットカット長に達すると直線的な剛性になっていきます)
つまり手元よりも中間のしなり感が出るようになるので感じとしてはモーダス105Sの剛性を全体的に上げつつしなりを感じるポイントが中間寄りになると言えます。
ちなみにモーダス105Sを硬い方に2番手ずらししてもそのようなフィーリングにはなりません。
モーダス105Xを2番手ずらしするとそのようになります。
なので狙いにはマッチする可能性が高いと感じます。
ただしSよりもXの方が手元は太くなります。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ