今週はいよいよマスターズ、毎年ですが、この大会が始まると春を感じますね。今年の日本人選手は、二年連続の松山選手だけです。松山選手は、今年で5回目の挑戦です。日本人選手が一人だけ、というのは、去年と今年以外、1969〜71年にかけての3年間、河野高明選手だけだった時以外なく、1972年以降は、常に2名以上の日本人選手が出場してきました。昔は、日本の賞金王には招待状が来る、というのがあたりまえで、例外は一人くらいだと言われていますが、賞金王以外にも特別招待で日本人選手は二名以上出場していました。これには、やはり日本の放映権料などのこともあって、日本人選手を出場させないわけにはいかない、ということもあったのではないかと思われますが、ここ二年は松山選手が世界ランクで堂々の出場なのと、他に魅力のある選手というと石川選手くらいだけど、流石に特別招待するにも無理がある、ということで、TBSも納得せざるをえないのかもしれません。確かに、4人くらい出て全員予選落ちとかより、一人が優勝争いしてくれる方が、価値があると思います。
そんなマスターズの特集番組を見ていたら、スピースの特集が組まれていました。番組では、子供時代からのスピースについて、様々な人の証言を交えて紹介されていました。
証言によると、中学時代のスピースは、野球もフットボールもトップクラスだったそうで、フットボールのコーチはチームに入ってほしいと言ったそうですが、断られたそうで、しかし、もし入ってくれていたら、優勝できただろうと言ってました。また、野球に関しても、将来殿堂入りするほどの素質があった、ということです。
それ以外にも、スピースは、自分の周りの人との関係をとても重視する人で、恋人も高校時代からの彼女だったり、パターは15歳の頃から変えていないとか、そんなふうに古い関係や物をとても大切にする人柄だということでした。また、中学の頃に64を出したり、一緒にラウンドしたフットボールのコーチは、スピースとラウンドすると、プロとラウンドしているような感じだった、と言ってました。
そんなわけで、スピースというのは、ゴルフ以外でも、非常に優れた運動能力があったようです。それは、例えばミケルソンもそうだし、古くはパーマーもそうだったので、凄い人は、何をやっても凄いものだなぁと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開