20160313

ほっちの日々是ゴルフ: GPIFとゴルフスコアの評価

(ちょっと長文になってしまいました。また、ブログにつき、私見であることをご容赦ください。

 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の年金運用を叩く記事を最近ちらほら見ます。

 

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私も専門家ではありませんが、関心はあるので、要はこういうことなのかなと。

 

・元々年金の運用元金は国民から徴収している。

・それをGPIFが運用し、運用益を作って、現在の高齢者に給付している。

・2014年、アベノミクス政策の一環で、この運用方針(アセットアロケーション)を変更、国内債券の割合を減らし、株式(国内・海外)、外債に若干シフト。

(これにより、株式市場にGPIFの資金が流入する形になるので、株価が上がる、という想定もあったのだろう。)

・2015年以降、世界的に株価の伸び悩み、停滞感があり、円高も含めて運用資産が目減りした。

 

「人様のお金をバクチに使いやがって!!」という議論。

 

 

ボクも齢40ってこともあり、老後の準備資金を自分自身の価値判断で運用しています。

 

自分なりに色んな書籍を読んだりして、

現在は通常の預金に加えて、国内外の株式や債券、REITへの、

インデックス投資信託を積み立てつつ、運用しています。

 

「ドルコスト平均法による積立と、バイアンドホールド。」

要は分散投資、ということですね。

利己的にもそうですし、

全体を俯瞰してもGPIFの運用方針の変更に関しては、私は支持しています。

 

資金運用に関しては、一部を除きどの商品を使っても元本が保証されるものではなく、

短期的には大きく目減りをするケースはあるでしょう。

 

が、個別株ではなく、インデックスの投資信託では、

長期的視点で見て、世界経済の成長を想定して、長期で購入する、というのがセオリーです。

 

確かにここ半年くらいは世界全体が下がっているので、資産はその前と比べると全体で約10%目減りしました。

が、それはあくまで短期的なことであり、

スタートした6年前くらいから評価すると、均すと年で7%程度の運用実績が出ている、という状況です。

 

なので、目の前の下げを過度に意識することなく、愚直に積み立てを実施する、というスタンスに変更はありません。

 

確かに、目減り幅が大きくなったことに対して問題は全くないとは言い切れませんが、

であれば、

•そもそも何故運用実績が伴わなかった「今」指摘するのか。2014年の時点でしっかり言及すべき。

•マイナス金利で10年国債もほとんど利金が付かないこの時代に、国民からお金を預かって、では「どうやって」運用するのが正解だと、批判している方は考えるのか、答えがない。(全部タンス預金するなら、インフレや管理リスクを含めて考えると元本維持と果たして言えるのかどうか。)

 

そして、何よりも一番に思うのが、

・年金運用という長期的視点で診るべきものを、短期的な結果に対して、批判をすること

これ自体、まったく理解できません。

 

「バクチ」、などと表現していた政治家がいましたが、

そんな彼は世界経済のことをどのように考えているのか。

その世界経済の一端を担う民間企業が、

将来の技術革新のための資金集めに発行している株式。そのマーケットを「バクチ」と言いますか。

正直政治家としての資質を問われると思いますね。

短期的に見るからそうなるのでしょう。まあいずれにしてもありえません。

 

 

 

 

ゴルフでも、結構ありますね。

短期的な結果に惑わされることが。

 

 

「どうやったらスコアが良くなるのか」

という質問を受けたときに、ボクが必ず話をするようにしているのは、

「パーをバーディにすることより、ボギーをパーにすることのほうが易しいし、それよりはダブルボギーをボギーにすることのほうが易しいし、それよりは・・・」

と。

でも易しさの割に、得られるスコアは同じ「1ストロークだよ」って。

 

 

でも、「バーディ取りたい」とかいう人が多い。

 

ならとりあえず今日一日、18ホールのスコアに拘るのはやめな、と言っても、伝わらない。

 

 

 

「ベストスコア出すならバーディ出ないとムリ。」

って言う。それこそまさにバクチだわ(笑)と。

 

 

自分はゴルフを通じて一体何がしたいのかを明確にしたほうがいい。

 

 

一生に一度あるかないか、の「ホールインワン」を記録して。

次のホールのティーショットでOB。

 

 

これ、スコアに拘らなければ、一生の思い出になる最高の一日です。

そりゃー素晴らしい。一生の思い出です。

でも、スコアに超拘るとすれば、ホールインワンがOBによって一瞬にして消えた、ということです。

「意味ないじゃん」ってことになります。スコアの上では。

 

それだけ、ゴルフって、スーパーショットに対してゲットできるポイントと、

大きなミスショットによってロストするポイントが、ある意味で理不尽なことになっているわけです。

(ホールインワンしたらその日はNo.1!!なんてルール、ストロークプレーではあり得ませんからね。)

 

とすると、アマチュアがあくまでスコアを良くするためには、

加点する技術よりも、失点しない技術のほうが、得策だ、という結論になります。

 

このことに、いつ、誰に言われたから、とかではなくて、自分自身の中で消化して理解して、とできるか。

これ、ゴルフの上達には欠かせない一歩になると、ボクは思ってます。

 

短期的な数値(1ホールのスコアや、もっと大きく言うと、18ホールのスコアレベル)では

上手い下手など、全く以て図ることはできません!!

 

なので、特にスコアが良くなりたい人にはベストスコアではなくアベレージスコア、

それもできれば最低でも年間アベレージや過去20ラウンド位、を目標にするべきだ、とボクは考えます。

そうすることによって「あー今日もうだめだ」と諦めるような気持ちもなくなる効果もありますからね。

 

ちなみに、ゴルフでは「諦めたらそこで試合終了だよ」どころではなく、

その日だけではなく、その先の上達まで阻害する、と思いますね。

 

諦め癖はゴルフの大敵ですわ。

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、

ゴルフでもGPIFでも、1週間後、とか1か月後、くらいのスパンではなく、

ゴルフで言えば最低でも半年から1年、GPIFであれば5年~10年くらいのスパンで状況を見るくらいでないとな、

と思った次第です。

 

ただ、誤解しないでほしいのは、

瞬間瞬間の喜び(例えばすごいショットが出た、とか、チップインした、とか、ロングパットが入った、とか)を否定するものではありませんからね。

あくまで「スコアを縮める」という観点において、という前提がありますことをご容赦ください。

 

 

 

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