20150310

パット上達ブログ: トップスピンのパット①

パターを一度も変えたことがないという、今や伝説的「ゴルフ史上最優秀なパッター」ボビー・ロック(全英OPN 4V、米ツアー13V)。



彼はパッティングにおける第一の目標はボールにトップスピン(オーバースピン)をかけることだといいます。(「パッティングのすべて」米ゴルフダイジェスト社編 上津原時雄訳 ベースボールマガジン社刊から一部を省略して引用させて頂きます)



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オーバースピンをかける理由は

①トップスピンをかけれるプレーヤーは大抵距離勘(原文は距離感)を素早くつかむことが出来る。しかも毎日毎日同じようなフィーリングでパットを行うことが出来る。



②トップスピンのかかったボールは、スピードがあまり速くなければ、しばしばホールのドアサイド(側面)からカップインするものである。



 トップスピンのかかったボールがまっすぐ転がってゆけば、ホールには入口が4つある。



 弱いパットの場合はホールの真正面から、強い場合はカップの背(いわゆる土手)から、そしていくらか目標線からずれていてもカップの両サイドから入る可能性が残っている。



グリップでは、私は両手の親指をシャフト真上においている。



このような親指の位置はボールにトップスピンを与えるストロークを可能にする。

これと同様に重大なことは、このような親指の位置は、パターフェースを開かずにテークバックを可能にし、しかもダウンストロークにおいても、パターフェースは目標船に沿って直角にボールを打つことである。

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弊ブログでもトップスピン至上主義なことをUPしていますが、1940年代から活躍した選手がトップスピンを重視したパッティングをしていたことはこの著書で初めて知りました。



で、具体的にどのような方法でトップスピンをかけていたかについては別稿に譲ります。



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