20141107

パット上達ブログ: 学習理論の証明2

プラトーを乗り越えてパットのパフォーマンスが見事に高まった方がおられると昨日UPさせて頂きました。→「学習理論の証明」



「ヘタを固める」って言葉、良く耳にしますね。

間違った練習を続けることで、却って上達を損なうの意味のようです。



練習を続けるについても、間違ったやり方では意味がない。郵便料金表のようにある日突然のように上手くなるためには、間違ってない方法での練習が必要ということではないでしょうか。



で、mizu-toshiさんはどのような練習を毎日やってるのか、知りたくなります。



以下は弊ブログへのコメントからの引用です。



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カップを見て素振りをして距離感(*1)をつかむ。



ボールとカップまでのラインを頭にイメージする。



ボールを真上から見るように意識する。



背筋を軸に振り子のストロークをする。



ボールがカップインするまで、頭を動かさない。



カップインは、左耳の音とフェースに当たった打感だけで確認する。



そんな意識でストロークするだけです。これで、かなり安定してきました。

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極めて基本通りの練習に取り組んでおられます。



ゴルフの難しさは「身体で覚える(*2)」ことですが、覚えた後も続けていないと忘れたり、出来ていると思っていることも出来なくなるというものです。



例えば、mizu-toshiさんの仰る「頭を動かさない」では、パットしている本人は頭の動いていることを認識できないと言う、人間の進化が悪さをしています。

「頭の動きを自覚できない理由3」



*1:距離の観測(距離感)とその実現する勘(距離勘)を素振りすることでマッチングさせています。



*2:筋肉記憶という言葉も含めて正しくない表現です。ゴルフ関係の方はしばしばこの言葉を使いますが、筋肉には「メモリー」ありません。筋肉に有るのは「タイマー」だけです。

 正しくは、脳の「長期記憶領域」に記憶(そのためには反復運動が必要)されることを簡易的に筋肉記憶と読んでいるようです。



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